Part 2 その2

Webカメラによる直焦点撮影


鏡筒の写りを比較してみました。
使用したWebカメラのCCDは、6mm×4mm程度です。FXフォーマット及び
35mm版フィルムカメラ場合、CCDの大きさは、36mm×24mm程度です。
DXフォーマットの場合、CCDの大きさは、24mm×16mm程度です。
よって、今回使用のWebカメラのCCDは、FXフォーマットのカメラの6倍程度、
DXフォーマットの4倍程度の画角となります。35mm版で1000mmの焦点距離
の望遠レンズなら35mm換算で6000mmの望遠レンズと言う事になります。
倍率にしたら相当の倍率となります。実際に接眼レンズで星を見る場合、ずっと
低い倍率で見ますのでズット良く見えています。あくまで、Webカメラを直焦点で
使用し撮影した場合の比較なので了解ください。
同じ倍率(大きさ)で写っている画像の比較として見てください。
倍率が下がればクッキリ、クリアに見えますのでご安心を。
やはり、価格に比例し写りの方も違います。

35mm版、FX、DXフォーマットのついての説明(ニコン)


鏡筒にWebカメラを接続し直焦点撮影実施
Webカメラは、BSW3K01Hシリーズ(バッファロー)
中央の遠くの電柱のガイシを撮影。


FS102(高橋製作所) f=820 ソフトは、フリーソフトのシンプルカメラで撮影しました。


ED114SS(ビクセン) f=600 ED102SS(ビクセン) f=660
FS102より明るくハッキリしている。か同等。ED114SSの実力です。


SE120(ケンコー) f=600 SE102(ケンコー) f=500


VMC110L(ビクセン) f=1035 A80SS(ビクセン) f=400


Webカメラを分解改造
BSW3K01Hシリーズ(バッファロー) CMS-V22SETBK(サンワサプライ)


BSW3K01Hシリーズ(バッファロー) 画像

CMS-V22SETBK(サンワサプライ) 画像
口径をΦ24に絞る