天体望遠鏡

反射鏡筒 SE150N鏡筒(ケンコー)


2006.9.30 記; 入荷
SE150N 梱包箱より (ケンコー)
大きく中国製(maide in china)と書かれた箱に梱包されております。
外箱がやけにオンボロにて不安を感じました。ところが、この箱、2重の箱です。
中には同じ大きさの白い綺麗なダンボール箱。2重の梱包でした。

梱包内容
鏡筒は、発砲スチロールの2つ割れのガイドにてしっかり梱包されております。
アイピース、ファインダーは、小箱にて梱包されております。

内容物
すべて、ビニール袋及び、小箱(ボール紙)にて梱包さてれいます。

梱包開梱
開封しました。キズ1つなく塗装も良く綺麗です。

組み上げ
組み上げました。鏡筒バンドに弱さを若干感じました。
繰り出しにおいて、実際に対象物をみながらノブを回すと、画像が若干クネクネしました。
上部の2本の小さな六角ネジを調整しましたところ、簡単に満足の行く内容に改修できました。

アリミゾプレート
2本の締結ネジの他にあと4本で押して固定しています。
中央には、カメラ用三脚に付けられる用にネジが切ってあります。

鏡筒バンド強度アップ
ビクセンのアタッチメントプレートに交換及び、雲台プレートを取り付け、
鏡筒バンド周りの強度アップを行いました。

接眼部
ドロチューブは、43mmのビクセンネジが切ってあり、43mm→36.4mm
のアダプター(オスーメス)がついております。これに接眼アダプターが付いています。
また、36.4mm側には、42mmのTマウント用のネジが切ってあります。

搭載
EM−11 TEMMA2Jr に搭載しEOS KISS Digital X を取り付けました。

カメラ取り付け
カメラ取り付け(直焦点)は、ビクセンのNSTアダプターでは、合焦しません。
標準添付の43mm→42mmにTリングを取り付けしか方策がありませんでした。

カメラ接続
カメラ接続のCCD異物対策には、43mm→42mmアダプターの43mm側にΦ37のプロテクターを
接着にて対応しました。また、良い方法があったら改善予定です。

主鏡
主鏡がシースルーになっております。主鏡が丸見えです。温度順応性が良い構造です。

斜鏡スパイダー
斜鏡スパイダーは、薄い鋼板にメッキ処理です。
ファインダーの取り付け部分は、裏打ちしてあります。


初撮影 2006.10.7 カメラ:EOS KISS Digital X
2006.10.7 19:18 鏡筒:SE150N カメラ:EOS KISS Digital X 露出:1/1250 感度:200
今晩の月は、輝面比1.0の満月でした。

2006.10.7 20:15 M57 鏡筒:SE150N カメラ:EOS KISS Digital X 露出:20秒 感度:1600

2006.10.7 23:18 M45 鏡筒:SE150N カメラ:EOS KISS Digital X 露出:15秒 感度:1600


2日目撮影 2006.10.8 カメラ:D50
2006.10.8 22:21 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:1/4000 感度:1600

2006.10.8  hχ 22:10 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:20秒

2006.10.8 19:18 M45 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:11秒

2006.10.8 19:55 M27 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:32秒

2006.10.8 20:00 M57 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:22秒

10.8 観望の風景

3日目撮影 2006.10.15 カメラ:D50
2006.10.15 20:37 M39 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:45秒

2006.10.15 20:46 M31 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:32秒

2006.10.15 22:41 M27 鏡筒:SE150N カメラ:D50 露出:35秒

2006.10.15 観望風景
鏡筒:SE150N & SE120(ケンコー)
架台:EM−11 Temma2 Jr(高橋製作所)