自宅の庭 天体撮影

自宅の庭での天体撮影写真を掲載します。

青ハロがすごく、撮影にはほとんを使用した事のなかったSE102鏡筒。
焦点距離は、500mmと小さな赤道儀でも何とかノータッチガイドで写
せる最適の焦点距離。SE102鏡筒で輝星の青ハロなく写せないもの
かと実験してみました。
SE102鏡筒にLPS−P2、L41フィルタを装着し口径を絞って
撮影してみました。結果は、なかなか良い感じで撮影ができました。
今回は、太陽を観察の口径(52mm)F9.6に絞り試してみました。
追々、F9、F8、F7と絞りどこまで青ハロが許せるか試してみたく思います。

カメラ:EOS KISS Digtal  X(キヤノン) 
LPS−P2フィルター、L41フィルター使用


まずは、口径102を口径102mmで撮影です。f=500mm F4.9です。
下記からは、撮影結果です。

M42 オリオン大星雲
撮影:2017.11.27 23:27  カメラ:EOS KISS Digtal X(キヤノン)
鏡筒:SE102(ケンコー) 直焦点撮影 露出51秒 ISO 1600 
画像処理:なし 
架台:EM−1(高橋製作所)
輝星の周りは、ものすごい青ハロです。

M42 オリオン大星雲
撮影:2017.11.27 23:38  カメラ:EOS KISS Digtal X(キヤノン)
鏡筒:SE102(ケンコー) 直焦点撮影 露出33秒 ISO 1600 
画像処理:なし 
架台:EM−1(高橋製作所)
露出を半分以上減らしてみましたが、輝星の周りは、やはりすごい青ハロです。

口径を52mmに絞って(太陽を観察の口径)撮影してみました。F9.6程度です。

M42 オリオン大星雲
撮影:2017.11.27 23:32  カメラ:EOS KISS Digtal X(キヤノン)
鏡筒:SE102(ケンコー) 直焦点撮影 露出83秒 ISO 1600 
画像処理:なし 
架台:EM−1(高橋製作所)
口径を52mmに絞ってみました。輝星の周りのすごい青ハロは激減し、良い感じです。

M42 オリオン大星雲
撮影:2017.11.27 23:43  カメラ:EOS KISS Digtal X(キヤノン)
鏡筒:SE102(ケンコー) 直焦点撮影 露出122秒 ISO 1600 
画像処理:なし 
架台:EM−1(高橋製作所)

口径を52mmに絞って露出を1.5倍程度増やしてみました。
まだ、良い感じです。

M42 オリオン大星雲
撮影:2017.11.27 23:36  カメラ:EOS KISS Digtal X(キヤノン)
鏡筒:SE102(ケンコー) 直焦点撮影 露出212秒 ISO 1600 
画像処理:なし 
架台:EM−1(高橋製作所)

口径を52mmに絞って露出をさらに1.7倍程度増やしてみました。
青ハロは激減しており、なかなか良い写りです。

撮影風景  SE102鏡筒